エレガンスの舞台裏
エレガント
という言葉がとても好きで、自分自身も作品も、そうありたいなと思っています
先日NHKBSプレミアムで放映された
「エレガンスの舞台裏」
期待感を持って見たのですが、素晴らしかったです✨
案内役の大石静さんが
最後に フランス流エレガンスとは
とまとめていた言葉が素敵だったので
載せておこうと思います
日本で上品優雅と訳されるエレガンス
でも私が出会ったパリの人達は違った
自負を持ち他者に敬意を払うこと
期せずして皆は同じ答えをした
彼らは穏やかだ
それでいて強い目をしていた
自分の人生を自分で背負っているものの目
一方で笑顔にはゆとりがあった
完璧ではないものをそのまま愛おしむ余裕
弱い自分を受け入れ、異なる相手を許す寛容さがエレガンスの源なのであろうか
今の日本は、自分の価値観から外れるものを疎んじる
そうした風潮の対極にあるのはフランスのエレガンスなのだ
パリの街を歩くと目を惹く颯爽とした人は、年配の人が多かった
ならばエレガンスは、私たちの心の未来にこそあるのかもしれない
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