マルトリートメント

本日の世界一受けたい授業に
マルトリートメントを研究されている
友田明美先生が出演されていました

ちょうど昨日
マルトリートメントヒーリングについて
学んだので

自分の記録用に文字にしました

近年増加している今気をつけて欲しいマルトリートメント
子供の脳を変形させるマルトリートメント 

①代理ミュンヒハウゼン症候群
(例)SNSで注目を浴びるために子供にインスリン注射をする
子供を献身的に看病する母親を演じる
同情を集めて自己愛を満足させる
自分のために子供に危害を加える親が今増えている
親に傷つけられた子供は感情を司る前頭前野が縮小してしまう
なかなか自分では気づかないことが多いので、友人など周りの人が気づいてあげることが大事

②1人で留守番が多すぎると家族とのつながりが少ないと感じて、自己嫌悪に陥ってしまう
この状態が続くと脳の中央にある脳梁が小さくなり、コミニケーションをとるのが苦手な大人になってしまう
どうしても子供だけで留守番をしなくてはいけない時は、帰ったとき思いっきり褒めてあげるとよい

③ネグレクト=育児放棄
育児放棄された経験があると、普通なら喜ぶあることに脳が反応しなくなる
それはご褒美
育児放棄されると脳梁が小さくなってしまう
報酬をもらうことで活性化するはずの脳が、大人になってもほとんど反応しなくなってしまうことが最新の研究で明らかになった
つまり何も関心を持たない無気力な大人になってしまう

マルトリートメントで変形した子供の脳は回復する事はあるのか?
→親御さんがたっぷり愛情与えて関係を修復すると、変形した脳も回復する可能性は充分にある

・怒りすぎたと思ったときの子供へのフォローとは?
→抱きしめる
脳の改善に最も効果的なのはスキンシップ
抱きしめる事で、声をかけるだけよりも子供の脳内に絆ホルモンのオキシトシンが分泌され、親子の愛情を深め、安心感を高めるなどの作用がある

友田先生は一切親を責めたり否定をしません
さらに先生は悩みを抱える親にある言葉を投げかけます
「最初から完璧な親はいないよ」

完璧を目指すとどうしても現実とのギャップに苦しんで悩んでしまいます
子供が1歳なら親も育児年齢1歳です
うまくいかなくてもそのうちできるようになる!と考えて、悩みすぎないことがとっても大事です

育児に悩む親も親のために先生が取り組んでいる事は
ペアレントトレーニング(親の訓練)
正しく怒る方法など子供との接し方を勉強します

・「耳打ち効果」子供の褒め方のテクニック
ただ本人に直接褒めるだけでなく、お父さんに「こないだのテストで〇〇が百点とったの!すごいでしょできる子だわ」
と褒めているのを子供にさりげなく聞かせることで、普通に褒めるよりも何倍も子供の自尊心が成長する

体験者は
このトレーニングを始めると子供の気持ちもうまくコントロールできるようになったし、自分の気持ちもコントロールしやすくなった
マルトリートメントを減らすための第一歩は
親の育児ストレスを減らすこと

友田先生
育児書が完璧だと思っていると子育ては大変辛い作業になってしまいます

今の日本の育児で最も必要なのは
共同子育て
最新の研究で親戚や子育て支援など第三者が関わった子供の方が、親だけで育てた子供よりも脳のネットワークが発達することがわかって来ました

子育てをひとりで抱え込んでいる親が多いですが、その考えは捨てていただきたい

MA LOULOUTTE〜全ての女性に永遠の輝きを〜

人として女性として美しくありたい スピリチュアルを日常に取り入れながら 日々成長を目指して カルトナージュ、糸かけ曼荼羅 数秘

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